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こちらでは、これまでに当社がご依頼を受けた数々の事例より、食品関連で承った事例をご紹介します。
厨房機器や食品の製造工程など、フッ素樹脂の利用用途は確実に拡がりを見せるばかり。こちらでご紹介するのは、数多くある事例のほんの一部です。当社では、食品関連の企業様が取り扱っておられる様々な製品の質を向上する最適なサポートを行います。
自動でご飯(シャリ)を一定の形状に握るために使用する機器にご飯が付着してしまう。これが原因で
洗浄時間の増加や、人件費・コストアップが発生。ご飯と機械が付着する部分に工夫を凝らすことで
作業効率のアップが図れないだろうか。
製造過程でご飯が機器に付着することがなくなり、洗浄時間のカットに。
寿司ロボットやおにぎりロボットなど食品加工の現場でも、その優れた効力を応用する運びとなりました。
炊けたご飯を炊飯器からコンベアー上に流すオートメーション工程の中で、炊飯器を反転させて
落下させる時点で、使用する米の粘度が高く、他社コーティングメーカーのコーティングでは、どうしても
炊飯器にご飯がこびりつくことがあった。また、炊飯器を反転させても落ちないことがあり、その後の
自動洗浄機にご飯の入った炊飯器ごと入れてしまったこともあった。
離型タイプのフッ素樹脂を使用し、ご飯の離型を容易にしました。
その結果、自動洗浄機にご飯の入った炊飯器が流れることはなくなりました。さらに、それまできちんとご飯が落ちているかを確認する監視業務もカットでき、コストダウンにもつながりました。
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