HOME > 工業関連のフッ素樹脂コーティング > 離型について
そもそも離型とは粘着や焼きつきを防ぐことをいいます。
非粘着性ともいわれ、フッ素樹脂の中でも多く利用される使い方です。
食品関連におけるフッ素樹脂といえばフライパンのコーティングが有名ですが、工業関連ではゴム素材・ゴム板成型用の金型や、ウレタンの金型などに利用されています。
離型にはポリテトラフルオロエチレンというフッ素樹脂原料が重合したPTFEが最も利用されています。また、FEPやPFAなども多く利用されています。
PTFE、FEPやPFAに関する詳細は「PTFEについて」「FEPについて」「PFAについて」ページにてご覧ください。
PTFEについてはこちらFEPについてはこちらPFAについてはこちら
他社にコーティングを依頼していたが、きちんと離型しない。
また、納期にも不満があった。
まず納期につきましてはスケジュールをご提案し、厳守をお約束しました。
離型につきましては、ゴムの離型に優れたフッ素樹脂をご希望されていましたが、お話の中で以前使っていたフッ素樹脂との相性が悪かったのではと思い、FEPによる離型に変更いたしました。
今でもご満足いただき、お付き合いをさせていただいております。
再生タイヤを製造する際に使用する金型に、タイヤのゴムが付着しないようにしたい。
離型目的のPTFE、PFAによるフッ素樹脂コーティングを行うことでたいへんご満足いただきました。
現在もお付き合いをさせていただいております。
以前依頼していた別業者のコーティングには不満があった。
代理業者が間に入っていたこともあり、意思の疎通がうまくとれていなかった。
まずヒアリングによりお客様の現状を把握。使用されている素材が発泡ウレタンの金型だったので、離型目的で優れた性能をもつFEPの使用をご提案いたしました。
悩まれていた部分もうまく解決でき、たいへんご満足いただいております。
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